「腹腔鏡手術」カテゴリー

CQ24 非還納性・嵌頓・絞扼性ヘルニアに特異的な治療方針や診断方法はあるか?

Answer  特定の状況下で有用と考えられる治療方針がある(推奨グレードC1)が、決定的な鑑別診断 方法はない。 CQ24-1 非還納性ヘルニアの治療方針は?   Answer  6週以上経過している非還納性ヘルニアは […]

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CQ23 再発ヘルニアに対して推奨する手術術式は何か?

Answer  再発ヘルニアは初回手術術式がさまざまであり、推奨する特定の手術術式を示すレベルの 高い報告はない。既往手術が腹膜前修復法後の再発では鼠径部切開法が推奨されるが、腹膜 前修復法で治療されていない場合には腹腔 […]

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CQ22 再発、慢性疼痛、感染以外の術後合併症は何があるか?

Answer  男性不妊、周術期死亡率に関する検討が行われている(エビデンスレベルⅢ~Ⅳ)。 解説  ヘルニア手術後の不妊率は0.7~4.7%であり、一般に認められる不妊率9~13%と比較し て上昇は示されなかった。   […]

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CQ20 慢性疼痛の定義は?

Answer  鼠径ヘルニア術後の慢性疼痛の定義は6ヶ月以上持続する疼痛とする(推奨グレードA)。 解説 鼠径ヘルニア術後慢性疼痛は術前には存在しない鼠径部痛、あるいは術前に鼠径部痛があってもそれとは異なる疼痛であり、術 […]

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CQ18-2 術後除痛効果において有用な麻酔法は何か?

Answer  術後早期回復、鎮痛持続時間の長さから硬膜外麻酔は全身麻酔に比較し有用である(推奨グレードB)。局所麻酔は手術室滞在時間の短縮が可能で、術後の鎮痛持続時間が長く、患者満足度にも優れる(エビデンスレベルⅡ)。 […]

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CQ18 成人鼠径部ヘルニア修復術に対して推奨される麻酔法は何か?

Answer  術後合併症(尿閉)の回避および術後鎮痛や早期回復などの短期的視点に限ると、局所麻酔が全身麻酔や脊髄くも膜下麻酔より推奨される(推奨グレードB)が、晩期合併症に関する長期的視点では各麻酔法に差はない(エビデ […]

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CQ16 大腿ヘルニアに対するふさわしい術式は?

Answer  腹膜前修復法である(推奨グレードC1)。 解説  大腿ヘルニアの治療で問題となる点は、術式ごとの成績の違いと併存鼠径ヘルニアの診断・治療をどのように扱うかという点にある。  唯一検索し得たRCTであるJi […]

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CQ15 鼠径部ヘルニアに対して腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術は推奨できるか?

Answer  手技に十分習熟した外科医が実施する場合には、鼠径部ヘルニアに対して腹腔鏡下ヘルニア修復術は推奨できる(推奨グレードB)。 CQ15-1 腹腔鏡下ヘルニア修復術は鼠径部切開法と比較して早期回復が望めるか? […]

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CQ13 成人鼠径部ヘルニア修復術に対し形状記憶リングメッシュを用いた鼠径部切開前方到達法による腹膜前修復法は推奨できるか?

Answer  推奨できる(推奨グレードC1)。 解説 2006年にPelissierによって報告された比較的新しい術式である。Direct Kugel法も類似。これらの術式は腹膜前腔の十分な剥離を必要とするため、鼠径部 […]

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CQ11 成人鼠径ヘルニアに対してPlug法は推奨できるか?

Answer  Plug法は性別にかかわらず初発鼠径部ヘルニアにおいて推奨できる術式である(推奨グレードB)。 再発鼠径部ヘルニアにおけるPlug法は、推奨に足る十分なエビデンスは現時点ではなく、再発形態により適切な術式 […]

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